炭の着火をマスターしておひとり様焼肉を楽しもう【キャプテンスタッグ 炭焼き名人 ハンディ火起し器】

ということで、今回はキャプテンスタッグの炭焼き名人 ハンディ火起し器を紹介していきます！

火起し器が必要な理由

BBQや焼き肉に定番の炭。
炭火で焼いた食べ物は、特に美味しく感じますよね！
実は炭にはうまみ成分である有機酸類やミネラル分が豊富！
煙として食べ物に付着することで、香りとうまみを引き立てることができるのです。
さらには表面をカリっと仕上げてくれるので、普段では味わえない「外はカリっと中はふわっと」した絶妙な食感を楽しむことができます。

食事をさらに美味しくしてくれる炭ですが、火が付きにくいのが特徴です。
特に長く燃焼してくれる備長炭などは、火付けに30～60分ほどかかると言われておりその難しさがわかるかと思います。

そんな炭を火起こし器無しで着火しようとすると、失敗することもしばしば…。
火が付かなくて微妙な雰囲気になってしまうことも…。
そういったことから少しお金はかかりますが、火起こし器の使用をおススメします。

燃料の種類

炭を着火するための燃料としては、以下のものが一般的に使われます。

着火剤と火おこし器を組み合わせることで、さらに着火しやすくなります。

固形タイプ着火剤

・特徴

1. 個包装されたものが多く、長期間の保存がしやすい。
2. 着火剤を炭や薪に直接置くだけで、火をつけるのが簡単です。手間をかけずに効果的に着火できます。
3. 多くの固形着火剤は長時間燃焼し、15〜20分程度燃えてくれるため炭がつきやすい
4. 固形の形状は風に強く、風の影響を受けにくいです。

固形タイプは安価なものが多く、ホームセンターやBBQ場近くのコンビニなどで手に入りやすいです。

ジェルタイプ着火剤

・特徴

1. ゼラチンベース: ゼラチンが主成分であり、これがジェル状になっています。これにより、炭に密着しやすく、効果的に燃焼を促進します。
2. 飛散防止剤入り:着火剤が飛び散らないように工夫されているものが多く、安心して使用できます。
3. 無臭性: ジェルタイプの着火剤は無臭のものが多く、煙や不快な臭いの心配が少ないです。
4. 使いやすさ: パッケージから直接ジェルを炭に塗るか、あるいはジェルを取り込んだ特殊な容器を使用して簡単に着火できます。

パックタイプ着火剤

・特徴

1. 袋のまま簡単着火: 着火剤が小さなパックや包装になっているため、使い勝手が良く、必要な量を調整しやすいです。
2. 燃焼効果: 燃えやすく、炭や薪を迅速に着火するのに適しています。
3. 持ち運びに便利: 小さなパックなので、アウトドアでの使用やキャンプなど、持ち運びが簡単です。
4. 長期保存可能:長期保存可能で、防災などにも適しています。

アルコールストーブによる着火

ちなみに筆者の場合、風情があるのでアルコールストーブにて着火しています。

ランニングコストはかかりますが、15分ほど燃えてくれるので火おこししやすいです。

炭焼き名人 ハンディ火起し器とは

炭焼き名人 ハンディ火起し器とは、キャプテンスタッグ社が販売している火おこし器のことです。

非常に安価で珍しいハンディ式です。

市販の炭を4〜6個ほど着火することができ、ソロ用の炭を一気に着火することができます。

特に家などで囲炉裏を楽しむ場合は、取手付きの火おこし器の方が使い勝手がよく、ガス火でも着火できるのでキッチンや家庭用コンロがあれば着火剤がなくても着火できるのもポイントです。

使う前の準備

使用する前には塗装を剥がす必要があります。

火にかけていくと、白い煙が出てプラスチックが燃えたような匂いがします。

この煙が目に沁みて匂いも酷いので、野外での準備を推奨します。

準備は大体5分程度で終わります。

着火方法

炭焼き名人 ハンディ火起し器に使用する炭を入れた後、着火剤/ガス火などを使用して着火します。

着火剤を使用する場合は、着火剤と火おこし器の間に隙間を作る必要があるので五徳などが必要になります。

デメリット

レビューを見ていると底がはずれたなど、耐久性に問題があるような記述がありました。

どのぐらい使用したかにもよりますが、これから観察していきたいと思います！

また結果がわかったら、追記します！

まとめ

今回は火おこし器の紹介をさせていただきました！

確実に着火できる火おこし器を使用して、囲炉裏/BBQライフを楽しみましょう。